資産運用

各国の国内総生産を調べてみたよ!

 最近はS&P500をはじめとするETFが大変人気ですね。
 私もフラフラっと投資信託を買っては様子を見るなどして偶然S&P500にたどり着き、最近になって資産形成を目指しはじめたのですが、投資先の国について「なんとな~く」しか知らないところもあり、まずはGDPを調べてみることにしました。


日本・米国・英国・中国の一人あたりGDP比較

 投資先としてしばしば目にする4か国を比較してみました。イギリスさんはひとまずヨーロッパ代表です。

 GDPだけだと何とも言えませんから「国内企業の時価総額」データを比較してもうちょっと考察してみようと思います。

米国は安心できそうな上昇曲線

 GDPと国内企業の時価総額を比較してみました。

 国内企業の時価総額もGDPを追いかけるように上昇を続けています。
 2021年8月現在、バフェット指数(株式の時価総額を名目GDPで割り、100を掛けてパーセント表示にした数字)でみると、株価は「割高感がある」とされていますが、国内総生産も企業の時価総額も上昇を続けているところをみると、バフェット指数では「割高感がある」まま推移を続けるかもしれませんが、どことなく安心感は感じられますGAFAM強し!

本記事では参照しているデータから正しいバフェット指数を算出できることを保証していません。あくまで参考値であることにご注意ください。

 そりゃ米国への投資が人気になるわけですね(´ω`)

中国は伸びてるけどリスクはまだまだ高いか

 中国も同様に比較してみました。

 中国の統計ですが、GDPと時価総額の時間軸が大きく違いますので、ご覧になる際は注意してくださいね

 GDP(左)は非常にきれいに伸びています。昨今の躍進も頷けますね。
 国内企業の時価総額も伸び傾向が見られますが、「統計期間の短さ」が米国と比べてやや心配です。

 アメリカは資本主義国ですし歴史的に見ても、GDPも時価総額も「増やすこと」を意識していることは明らかですが、中国の場合は社会主義国で統計の歴史もまだ浅いです。先般の暴落騒動も思うと、中々リスクは高いのかなと思えます。

習近平の「自爆」で中国株が“大暴落”…その原因になった、意外すぎる「規制」(週刊現代)

 インデックス投資なら暴落時のショックをいくらか和らげそうですが、ある日突然「暴落」するかもしれないというカントリーリスクは、他の国よりも高いような印象は否めないですね。

 もちろん、米国でも英国でも日本でもリスクはあるんですけどね。自国のニュースは比較的早く伝わりますが、海外のニュースはどうしても目が行き届かないものです。

英国と日本は似た感じ?

 さてイギリス・・・ですが、日本と似ていた?ので、並べてみようと思います。

 GDPは直近20年ほどをみると、どちらもボックス相場(青枠)みたいな感じはありますね
 イギリスも日本も4万USD~5万USDを行き来していて、頭打ちしてるように見えますね。

 時価総額はどうでしょうか。イギリスは2000年直前までは米国同様に綺麗な伸びが見られましたが、ガクンと下がって上がってまた下がって・・・出典元ではそこから先の統計がありませんでした。
 一方、日本は1990年頃のバブル崩壊以降、かれこれ20年以上ボックス相場でしたが、2015年あたりから伸びがみられるようになりました。丁度この頃はアベノミクスの成果ですかね。

 ヨーロッパの1つ1つの国とかEU単位で見ればもうちょっと印象が変わりそうですが、少なくともイギリスを例に見てみると、日本とそう情勢は変わらないのかなという印象を受けますね。

 今度、ヨーロッパ諸国だけでもうちょっと比較してみたいですね。

日本は今後どうなるのだろうか

 とりあえず最近覚えたバフェット指数(笑)を使って考えてみます。

 日本の株式について、バフェット指数をもとに考えると、GDPが上がらないまま国内企業の時価総額だけが上がっていくとすると「株式は割高」ということになります。
 投稿時点で既に「割高」とされていますので、バフェット指数はより高い水準となり、株価の下落リスクは高くなるのでしょう。なるほど納得。

 ただ、時価総額が上昇したとしても、GDPが上昇し続ければリスクも下がる(あるいは現状を維持する)と考えるわけですが、果たしてGDPはついてこれるのでしょうか?個人的には少々疑問です。

働き方改革、「残業代が8.5兆円も減る」の衝撃(東洋経済オンライン)

 4年前と少し古い記事ではありますが、こちらの記事によれば、まだまだ日本は時間外労働時間と経常利益の関連性が高く時間外労働が多い年は経常利益も高くなるのだそう

 GDPを上げるためには、様々環境や手法はあれど、単純に考えて労働時間は減少しつつも経常利益を維持するか伸びていなければならないように思うのですが、コロナが無事終息した後も4年前の記事のように労働時間と経常利益が連動していては望みが薄いように思います

 とはいえ、テレワークをはじめとした働き方改革によって、労働者の仕事環境も随分変わっているかなと思います。規制や環境の変化によって企業や労働者の価値観も変わっていけば、期待できることもあるかもしれませんね。

 ひとまずは日本株は様子見・・・とする人をちらほら見かけるのも頷けますね。

これから先はどれも分からないけれども

 これから先がどうなるのかは全く読めませんが、今までの実績を調べてみると、米国株式の人気の理由が良く分かったように思います。

 Youtubeやブログなどで、いろんな人のポートフォリオを見ると「米国>日本≒欧州>新興国(中国・アジア)」となっている方を多く見る印象がありますが、GDPや企業の時価総額の動きから見ると、あながち間違っていないなと思う次第です。

 余談ですが、色々な統計情報を調べていて、気になる統計情報を一目で見れるアプリを作りたいな・・・と素直に思った次第です(笑)時間があるときに作ってみようかな~^^

本記事は特定の投資対象国を推奨したりする意図はございません。
投資先の決定に際しては、あなた自身でリスク等をよく考えて決定してください。

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